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ホーム > 特集/連載 > 建物探訪 > vol.01 「建築家の参画する家 ホワイト・ギャラリー・ハウス」
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建物探訪  New&Topics


2006年06月01日(木) 建物探訪 Nove Works

建物探訪 ホワイトギャラリーハウス

夕闇の中に浮かぶのは、ひときわ美しい「白」の壁。
ウッドルーバーが光の陰影を演出する

外観 新興住宅地の中にありながら、その「白」さがひときわ目立っている一軒の家、k-house。

ファサードはまるでアートギャラリーのようにその存在を誇示しているのだが、決して他人を拒絶してるようには思えない。

ちなみに、ファサードとは、建築物の正面の外観のことである。道路側から見たときの建物の外観のことだが、いわば、その建物のもっとも見せ場となる「顔」ともいえる部分で、建築デザインにおいてはとても重要な要素でもある。

道路面に取り付けられたウッドルーバーは、目隠しとしての本来の機能を十分に果たしているのだが、夕暮れ時には、室内から零れ出す暖かな光とルーバーの影が美しく建物を演出している。

リビングから外を気配を感じ取る

玄関 玄関に入ると右側の下部に大きく窓が開いており、先ほどのルーバーがここで活きている。玄関ホールとリビングがそのままつながっており、リビングにいながらにして外の往来を感じとることが出来るのだ。

リビングダイニングの窓は全て開放的で大きく、どこからでもウッドデッキから庭へとつながるよう、動線に配慮されている。ガーデンパーティを開くには打って付けだろう。

隣家が近い新興住宅地において、プライバシーを確保することは重要項目の一つなのだが、そこにあまりにも固執しすぎると今度は閉鎖的で息苦しい空間になってしまう。

今回の「ホワイト・ギャラリー・ハウス」では、塀ではなくウッドルーバーを用いることによってこの問題を回避した。

映画に出てきそうな色鮮やかなトイレ

トイレ それにしても、おそらく訪れた誰もが驚くであろうと思われる場所が一つある。

想像がつくだろうか、緑色の壁に囲まれたトイレを。

フランス映画のワンシーンに出てきそうな色合いなのだが、ライトブラウンのフローリングやドアとうまく調和しており、慣れると寧ろくつろげてしまうのが不思議だ。

LDKと一続きの和室には、組子障子を使用、さらに半畳畳の市松敷きで和室全体をモダンに仕上げた。スタイリッシュな雰囲気を持つこの家らしいデザインだ。

「私たちが気付かないようなところまで動線を考えて、女性の建築家ならではのセンスの良い設計をして頂きました」と施主ご夫妻も顔をほころばせている。

バルコニー洋室和室 ※左から、バルコニー、洋室、和室

【物件概要】
所在地/滋賀県米原市
家族構成/夫婦+両親
構造規模/木造2階建
竣工/2005年11月
敷地面積/199.29㎡・延床面積/133.90㎡



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