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ホーム > 特集/連載 > 季節の悩み > vol.02 悩ましき杉花粉を追っ払え!

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季節の悩み  New&Topics


2008年02月10日(日) 季節の悩み Nove Works

花粉粉

花粉症 「くしゅん」「へくしょん!」と目を赤くしながら、くしゃみを繰り返す人が、そろそろ周囲に増えてきていませんか。そう、いよいよ花粉症の時期の到来です。

杉の雄花は夏に成長し、12月頃に一旦休眠状態になります。その後、冷たい風の中でしっかりとエネルギーを蓄えます。そして、この時期、徐々に眠りから目を覚まし次第に開花、花粉を放出し始めるのです。

今や、日本では国民の5~6人に1人が花粉症と言われているほど、国民的な病気「花粉症」。今月はその実態と対策方法をご紹介します。

そもそも花粉症って何?

地日本で花粉症にかかっているのは30~50歳代に多く、人口の約16%と考えられています。年々増加傾向だとは言われていますが、具体的な数値はわかっていません。

花粉症の正体は、花粉に対して人間の身体が起こす異物反応です。人間の身体には、優秀な免疫機能が備わっているのですが、これが花粉に過剰に反応してしまい花粉症の症状が出る、というわけです。要するに、身体が花粉を体内から外へ出そうして、くしゃみで吹き飛ばしたり、涙や鼻水で花粉を洗い流そうとしているのです。

今年の花粉状況

杉花粉 環境省から発表された予報によると、今年のスギ・ヒノキの花粉量は、関西地区においては昨年と同じかやや少なめと予測されています。また、飛散開始日は例年よりやや早めと言われているので、いつもより早めの予防対策をしておきましょう。
特に薬による予防などは、飛散して花粉症を発症してしまっては効かないこともあるので、早め早めの対策が重要です。

滋賀県大津市での予測では、昨年は約3500個/平方センチートルでしたが、今年は昨年比で約106%と予想されており、花粉症の方にとっては辛い季節になりそうですね。


飛散量を予測するには

春に飛散するスギやヒノキの花粉量は、前年夏の気象条件に大きな影響を受けると言われています。前年の7月が高温・少雨(猛暑)であれば、翌年の花粉が多くなり、低温・多雨(冷夏)であれば花粉は少なくなります。

飛散開始時間を見極める

こちらは、初冬期の気温が高めの場合は、休眠からの覚醒が遅れるため開花も遅れます。厳冬期に気温が高くなると、開花は早まります。つまり、初冬期が気温が低く、厳冬期以降が温かめだと、開花は早まる傾向にあります。
飛散し始めて、一週間後から10日後くらいから量が多くなってきます。その後一ヶ月ぐらいが多い時期で、その中でも格別多いのは以下のような日です

  • 晴れて気温が高い日
  • 空気が乾燥して、風が強  い日
  • 雨上がりの翌日、気温が  高い日が数日続いた後

 

 飛散数量が最も多い時間帯

お昼前後と日没後です。気温が上がり、午前中にスギ林から飛び出した花粉が数時間後に都市部に到達するためと、上空に上がった花粉が日没後に地上に落下してくるからです。ですから、部屋の換気をする際は、飛散量の少ない早朝か夜にしましょう。

 

風邪or花粉症?

花粉or風邪 風邪と花粉症の症状はかなり似ているため、自分が花粉症だと気付かない人もたくさんいます。大きな判断基準は以下の三つ。

  • 一週間以上、鼻水が止まらない
  • くしゃみを連発・眼のかゆみ

これらの症状があり、微熱程度の熱しか出ないのであれば、風邪よりも花粉症を疑ってみましょう。花粉症にかかったことがない人でも、花粉のばく露を受け抗体をたくさん生み出すと、ある一定量を超えたとたんに突然発祥します。出来るだけ花粉を吸い込まないよう注意してください。

  

花粉症対策6項目

マスク ●(花粉症用)マスクで、吸い込む花粉は1/3まで激減。
一番手軽で簡単に出来ますが、マスクを着用することで、吸い込む花粉をおよそ1/3から1/6まで減
らすことが出来ます。何はともあれ「マスク」着用を。

●帽子をかぶる
髪の毛の中にもたくさん花粉は入り込みます。髪の毛をしっかり中に入れられる帽子でカバーし、帰宅たら帽子もブラッシングと粘着テープで花粉を取り除きましょう。

手洗い ●帰宅したら、うがいと洗顔をする
手洗いをし皮膚についた花粉を取り除いてから、うがいと洗顔をして、のどについた花粉などをしっかりと落としましょう。

●湿度を上げる
花粉は湿度を上げることで重くなり、落ちます。そこを掃除機で吸い取ったり水ぶきをすると空気中に舞っていた花粉が減り、随分楽になります。加湿器を用意し、湿度60%ぐらいで過ごしましょう。


●ウールコートには、花粉がたっぷり!
一般的にウール製の衣類は花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすいので、出来るだけ着用は控えましょう。綿、またはポリエステルなど化学繊維の服には花粉が付着しにくく吸い込む量を減らせます。


めがね ●メガネをつけると、付着する花粉が1/3に減る。
通常のメガネでも、メガネを使用しない場合に比べ、目に入る花粉の量は約1/3に抑えられ、さらに防御カバー付きメガネの場合より花粉の進入を減らすことが出来ます。しかし、コンタクトレンズを使用すると、逆にその刺激が花粉によるアレルギー性結膜炎を増幅するので、この時期はメガネに変えることをおすすめします。



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