建物探訪 New&Topics
リファイン長浜のスタッフが自宅を改修。本音を語ってもらいました。
今回はリファイン長浜(ノブワークス)スタッフの自宅リフォームということで、直撃インタビューしてきました。
――えーと、お疲れ様です。(笑)それでは、ちょっと自宅のリフォームについて聞かせてください。
「ははは。いいよ。何を喋っていいのやら(笑)」
――まずは、リフォームを考えたきっかけを教えていただけますか。
「やっぱり母親のためかな。うちは僕ら夫婦と子ども二人と母親とで住んでいるんだけど、もともと母が寝起きしていたのは玄関のすぐそばの和室で、そこから一旦廊下をぐるりと回ってからじゃないとお手洗いに行けなかったんだ。それがやっぱり不便そうで。それに、段差でよくつまづいていたから、危ないなぁと思ってるところに、ちょうど下水工事の話がやってきたから、まぁ、それならいっそのこと、と。」
――設計もSさん自身がされたと聞いたんですが、設計のポイントを聞かせてください。
「そうだなぁ、まずは動線かな。最初に言ったように、母のためのリフォームでもあったから、動線がスムーズになるようにってのは気を遣った。夜中でもすぐにトイレに行けるようにね。あとバリアフリー。小さな段差を無くした。それから、南向きのリビング。ここも譲れなかった。」
※写真(右)は1.2m幅のゆったりとしたトイレ空間。介護が必要になった時、車いすでも楽々入れます。
※キッチンも見違えるように美しく、使い勝手よく生まれ変わっています。こちらは、ナショナルのオーダーメイドキッチン「エクシモ」を採用。対面キッチンなので、家族の様子を見ながら料理が出来ます。
――このリビング、本当に明るくて気持ちいいですよね。最高級のキュビオスだし!
「キュビオスは収納力があるから、すっきり見えるよね。そうだ、実はここ床暖なんだよ。」
――え、そうなんですか!
「そう。だから冬は素足でも暖かかった。昔の家はもう本当に寒くて寒くて凍えそうだったんだけれど、今年の冬は快適だったよ、ほんと。灯油の量が1/5で済んじゃった。」
――エコですね(笑)そういえば、ノブログ(※ノブワークスのブログ)で見ましたけど、自分で色々されたとか。
「正直、かなり大変だった。(泣)
何しろ仕事が終わってからと休日の作業だから。へとへと(苦笑)
梁と建具を柿渋に塗ったし、二階の解体も五日がかりで…。柿渋なんか重ね塗りを三回!5kgも痩せたよ。あとはウッドデッキの束石の据え付けと着色かな。」
――大変だったんですね!お疲れ様でした。二階といえばホールがとてもユニークですね。
「梁と梁の間に、つなぎ梁を入れてロープを通してあるんだ。何か子どもの頃の遊び心を表現したくて…。子どもたちは、今このロープにぶらさがって揺らして遊んでる。」
――子供室の天井もちょっと変わってません?
「うん。蓄光壁紙って言ってブラックライトをつけると、まるで屋外シアターみたいに光るんだ。どちらの子の部屋も星座の壁紙にしたから、寝る時はプラネタリウムの中にいるような気分になれる。壁紙は、子どもたち自身が選んだんだよ。」
――では、最後にリフォーム後の感想を。
「やってよかった。それに尽きるかな。何より自分も手がけることが出来たので感慨もひとしお。子ども時代の夢も叶えられて、それは本当に嬉しい。家族も喜んでますし。今回、お客様の立場を身をもって知ることが出来たので、今後、仕事に役立てられると思います。」
――お忙しい中、ありがとうございました。
【建築データ】
所在
地/滋賀県彦根市日夏町
家族構成/祖母+夫婦+子ども二人
規模構造/木造二階建て
竣工/2007年9月
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